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『牧野フライス製作所』機械買取ガイド

牧野のマシニングセンタを売りたい方へ

牧野フライス製作所(Makino)のマシニングセンタを売却しようと考えたとき、
「この機械はどれくらいの価値があるのだろう?」
「メーカー下取りと中古買取、どちらが得なのか?」
「高年式だが、売るタイミングとして良いのか?」
と迷われる経営者の方は多くいらっしゃいます。

特に、町工場の経営を引き継いだ2代目社長の方は、
“オペレーションの見直し・設備の最適化” のタイミングで、牧野の高品質機の扱いに悩まれるケースが増えています。

この記事では、「牧野機の中古価値」「高額売却のポイント」「売却前に知っておくべき実務知識」 を分かりやすくまとめました。


こんなお悩みをお持ちではありませんか?

牧野のマシニングを売りたいという相談はたくさんいただきますが、このようなお悩みをお持ちの方が多いです。

  • メーカー下取りの金額が妥当なのか知りたい
  • 高年式・高額設備なので、売却で損をしたくない
  • V33i や V56i の価値が今どれくらいあるのか分からない
  • 生産ラインを見直したいが、不要設備の扱いに迷っている
  • 将来の設備投資を見据えてキャッシュを確保したい


牧野マシニングの中古市場での評価

国内中古市場の評価

牧野機は、国内の中古市場で非常に高い評価を受けています。その理由は以下の通りです。

  • 剛性・精度・耐久性に優れ、生産技術者からの信頼が厚い
  • a51nx / a61nx など横型MCの需要が安定している
  • V33i・V56i など高精度立型のニーズが強い
  • 電気系・制御系の保守性が高く長寿命

特に2010年代以降の nx シリーズは完成度が高く、中古市場でも安定した価格帯を維持しています。

海外需要

海外輸出は、マザックやオークマほどのボリュームはありませんが、牧野機はアジア圏の精密加工業で根強い需要があります。

  • シンガポール・マレーシアの精密部品加工
  • インド・タイの自動車部品ライン
  • 中国の航空機部品加工(少数だが高額)

ただし、状態が良いものに限られる傾向があり、雑多な中古輸出向けではなく、“プロの加工業向け” という印象です。


牧野のマシニングが高額で売却できる条件

1. 年式(2010年以降は評価が安定)

特に2012年以降のV56i、V33i、 a40は市場評価が高く、売却検討のタイミングとしても非常に良いです。

2. 制御装置(FANUC or Professional 6/7)

制御装置のバージョンで中古評価が大きく変わります。

  • Professional 6/7 → 精密加工業に評価が高い

3. 主軸・稼働時間

牧野機は剛性が強いので、“稼働時間で値段が激減する” ということは少ないですが、以下は評価ポイントです。

  • 主軸稼働時間(5000時間未満は特に高評価)
  • 鋳物・難削材の加工履歴が少ない
  • 定期メンテナンス記録がある

4. 付属オプション

以下のオプションは評価が上がります。

  • 高圧クーラント
  • スルースピンドル
  • フルチップコンベア
  • 寸法補正機能
  • V33なら主軸冷却ユニット

逆に評価が落ちやすいケース

高年式の牧野機でも、以下のようなケースでは評価が下がります。

  • 特殊仕様(専用治具が本体に組み込まれている)
  • 主軸異音・ATC異常・ボールネジ異音などの兆候
  • クーラント系統の漏れ・錆
  • 立地が悪く搬出が極端に難しい工場
  • 直近5年で電気系トラブルの履歴がある

牧野機は高価な機械なので、故障内容が小さくても
「整備コストの想定」=「査定額」 に影響しやすい点は注意が必要です。


売却前に確認しておくべきポイント

査定が正確になり、買取額も有利になるため、以下は事前にチェックしておくと良いです。

  • 製造番号(SN)
  • 年式(銘板)
  • 制御装置のバージョン
  • 主軸稼働時間 / 通算稼働時間
  • XYZストローク
  • 加工履歴(材質)
  • 付属品(ツール、治具、マニュアル)

これらの情報をもとに、国内向け・海外向け双方の評価を見比べられるため、査定精度が大きく上がります。


メーカー下取りと中古買取の違い

牧野機のような高額設備の場合、下取りと中古買取では “考え方の違い” を理解しておくことが大切です。

メーカー下取り

  • 新機の購入前提で話が進むのでラク
  • 査定は控えめになることが多い
  • 納期が決まっている場合は特に便利

中古買取

  • 単体で売却する場合は、手元に残る金額が多くなる可能性が高い
  • 国内外の市場価格で評価するため、相場が反映されやすい
  • 現場の状況を踏まえた搬出提案が可能

どちらが正解というわけではなく、“状況に応じて使い分ける” ことが重要です。


牧野工作機械の売却の流れ

一般的には次のような流れで進みます。

  1. 型番・写真を送付いただく
  2. 机上査定(国内・海外の両方の目線で評価)
  3. 現地確認(搬出経路・機械状態の確認)
  4. 正式買取金額の提示
  5. 搬出作業・ご入金

2代目社長の方は “先代の設備資産をどう最適化するか” という課題を抱えているため、査定前に設備整理の相談をされるケースも多いです。


まとめ|牧野を売りたい方はこちら

2010年以降の牧野機は、国内外ともに中古価値が安定しており、売却の判断材料が揃いやすいタイミングです。
特に a51nx / V56i / V33i は人気が高く、状態によっては期待以上の金額で売却できるケースもあります。

・設備更新を検討している方
・工場レイアウトの見直しをしている方
・不要設備を整理して生産性を上げたい方

こういった方は、一度ご相談いただければ、最適な選択肢をご提案できます。
売却を急いでいない方でも、「相場を知っておきたい」というタイミングでの相談は大歓迎です。

牧野機の価値は、情報を知ったうえで判断することで、大きく変わります。
運用・売却・再投資の最適なバランスを一緒に検討していきましょう。