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工作機械の症状別トラブル診断ガイド

原因特定・修理費の目安・対処法をわかりやすく解説

工作機械のトラブルは、突然発生します。
「主軸の異音」「Z軸のガタ」「ATCが動かない」「チャックが閉まらない」など、同じ症状でも原因は複数あり、修理で直るものから、部品供給が終了していて修理が難しいものまで様々です。

本ガイドは、症状から原因を特定しやすくすることを目的とした、総合的なトラブル診断ページです。
不安を解消しつつ、修理で直るケースと直りにくいケースを明確にしています。

弊社は商社のため、故障そのものに関する修理のご相談はお受けできませんが、 中古部品を探すことは可能ですので、お気軽にお問合せください。


症状別インデックス

主軸のトラブル

XYZ軸(送り軸)のトラブル

ATC(ツールチェンジャー)のトラブル

  • ATCが動かない
  • ツールチェンジでアラームが出る
  • アームが途中で止まる/衝突
  • マガジンの回転不良

油圧・エア圧のトラブル

  • 油圧圧力低下・アラーム
  • 油漏れ・シリンダ作動不良
  • エア圧低下で動作が不安定

センサー系のトラブル

  • 近接センサーの検出不良
  • リミットスイッチの誤作動
  • ツール呼び出しミス(位置検出異常)

チャック・コレット系のトラブル(NC旋盤)

電気系・基盤系のトラブル

冷却・潤滑系のトラブル

  • クーラント供給不良
  • 油温上昇(スピンドルチラー異常)
  • 給油ポンプが動かない
  • 潤滑不足による摩耗

よくある症状ランキングTOP10

多くの工場で発生しやすいトラブルです。

  1. 主軸から異音がする
  2. Z軸が勝手に下がる
  3. ATCが途中で止まる
  4. チャックが閉まらない
  5. サーボアンプ414エラー
  6. 加工精度が出ない
  7. 主軸温度が異常に高い
  8. タレットが割り出さない
  9. レーザー出力が弱い
  10. 油圧圧力が上がらない


修理 vs 買い替え(売却)の判断早見表

症状が深刻化すると「修理するか、買い替えるか」の判断が必要になります。以下はその基準を簡潔にまとめた早見表です。

ケース判断基準ポイント
修理費 > 中古価値主軸・ボールねじ・制御基板など高額修理延命より売却した方が総コストが下がることが多い
部品供給終了(EOL)FANUC 0シリーズ・古いOSPなど修理不可 → 売却できる場合がある(部品取り需要)
精度不良が再発する摩耗の蓄積・クラック・ガイド損傷修理しても改善しないケースでは更新推奨
油圧・電気の複合的トラブル複数部品交換で費用が膨らむ古い機械ほどリスクが高い


まとめ|症状から原因を絞り込み、最適な選択を

工作機械の故障は、症状が似ていても原因が違うことが多く、正しい判断には構造理解が不可欠です。

修理で直るケースもあれば、部品供給が終わっている・高額修理になるなど、別の選択肢が必要な場合も少なくありません。

機械の状態・修理費の目安・部品の入手性を総合的に見て、最適な対応を検討してください。

弊社は商社のため、故障そのものに関する修理のご相談はお受けできませんが、 中古部品を探すことは可能ですので、お気軽にお問合せください。

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