「20年以上前の機械だけど、まだ売れるのだろうか?」
「昭和に製造された工作機械でも、買取してもらえる?」
工場の設備入れ替えや整理、廃業などで古い工作機械を売却する際、機械の年式を気にされる方は少なくありません。
確かに、マシニングセンターやNC旋盤などの工作機械は、年式が古くなるほど国内での需要が少なくなり、買取が難しくなる傾向があります。
しかし、「20年以上前だから売れない」「昭和の機械だから価値がない」とは一概に言えません。
機械の種類によって状況は異なりますし、日本国内では販売が難しい機械でも、海外ではまだ需要があり、買取できるケースがあります。また、古い機械が売れる国や地域も時代とともに変化しています。
では実際のところ、工作機械は何年前くらいまで買取できるのでしょうか?
今回は「古い機械はどこまで買取できるのか」をテーマに、機械買取プロ代表の河野に、ナビゲーターのジョーが聞きました。
古い工作機械の国内・海外での需要の違いや、査定を依頼するときに用意しておきたい写真など、実際の機械買取の現場をもとにお話しします。
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「かなり古い機械だけど、これってまだ売れるの?」
工場の設備整理や入れ替え、廃業などで工作機械を処分する際、こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
今回は「古い機械はどのくらいまで買取できるのか?」をテーマに、機械買取プロ代表・河野と、ナビゲーターのジョーが対談しました。
ジョー:
機械買取プロ、ナビゲーターのジョーです。
今回は「どれくらい古い機械が買い取れるのか」について河野社長に伺っていきます。
では早速ですが、まずどれくらいの年代の機械まで買取が可能なんでしょうか?
河野:
今は令和の時代ですが、平成の機械についてはよく買取をしています。
一方、昭和の機械になってくると、なかなか厳しくなってくるというのが実際のところですね。
ただ、これは機械の種類によってもかなり変わってきます。
弊社では、マシニングセンター、NC旋盤、研削盤、ワイヤーカットなどの工作機械を中心に買取しています。
こうした工作機械の場合、20年を超えてくるとかなり厳しくなり、日本国内では販売が難しいケースも増えてきます。
ただし、国内で売れないからといって、まったく価値がないわけではありません。
海外では販売できる場合があるんです。
また、プレス成形機やプレス機械については、古い機械でも海外で販売できるケースがあります。
そのため弊社では、20年以上前の古い機械は海外へ、新しい機械は国内へ販売する、といった形になることもあります。
古い工作機械は海外で需要がある?
ジョー:
なるほど。
国内では難しい20年前の機械でも、海外ではまだ需要があるんですね。
そうすると、どんな国や地域がそういう古めの機械を求めているんでしょう?
河野:
この辺りは、年々変わっていますね。
10年くらい前であれば、中国、韓国、台湾といった東アジアに販売できるケースが結構ありました。
その後、ベトナムの経済が大きく成長して、ベトナム向けの需要が増えてきました。
日本国内にもベトナム人の機械業者の方々が入ってきて、そういった業者さんに販売し、機械がベトナムへ送られていくというケースも増えてきました。
そして現在では、インドなど南アジア方面へ古い機械を販売するケースも多くなっています。
古い機械を査定してもらうには何が必要?
ジョー:
なるほど。国や地域によって、古い機械の需要も変わっていくんですね。
では、今まさに「この機械、売れるのかな?」と迷っている方は、まず何をすればいいでしょうか?
河野:
まず知りたいのは、「何の機械なのか」ということですね。
そして年式と、機械が置いてある場所です。
弊社の場合は主に本州を中心に対応しています。
北海道や九州でも対応はできますが、遠隔地になると、どうしても運送費が高くなります。
そのため、かなり古くて機械自体の価格が安い場合には、運送費との兼ね合いで買取が難しくなるケースもあります。
ですので、まずは機械の情報を教えていただきたいですね。
弊社はYouTubeやホームページなど、インターネットを通じてお問い合わせをいただくことが多いので、LINEやメールで写真を送っていただくのが分かりやすいです。
ジョー:
写真は、どんなところを撮ればいいんでしょう?
河野:
どの機械でも、最低限お願いしたいのが「機械本体」と「銘板」の写真です。
機械の横や裏などを見ると、製造年や型番が書いてあるプレートが付いていることがあります。それが銘板です。
NC機の場合は、モニターや制御装置が分かる写真もあるといいですね。
さらに、マシニングセンターであれば主軸部分など、実際に加工する部分の写真まであると、より判断しやすくなります。
ただ、最低限で言えば、
「機械本体の写真」と「銘板の写真」。
まずはこの2つを送っていただきたいですね。
古いからといって、すぐに処分する必要はない
ジョー:
ありがとうございます。
今回のお話を聞くと、「20年以上前だから売れない」「昭和の機械だから価値がない」と、年式だけで判断しないほうがよさそうですね。
国内では販売が難しい機械でも、機種によっては海外で需要がある可能性があります。
まずは機械本体と銘板の写真を撮って、査定できるか確認してもらう。
これなら、初めて機械を売却する方でも始めやすそうです。
今回は「どれくらい古い機械が買い取れるのか」について、機械買取プロ代表の河野に話を聞きました。
機械買取プロ、ナビゲーターのジョーでした。
古い機械も、処分する前に一度ご相談ください
「20年以上前だから売れないだろう」
「昭和の機械だから処分するしかない」
そう思っている機械でも、機種やメーカー、状態、海外での需要などによっては買取できる可能性があります。
特に古い機械は、年式だけで買取できる・できないを判断するのが難しいため、処分してしまう前に一度査定してみることをおすすめします。
機械買取プロへご相談いただく際は、まず**「機械全体の写真」と「銘板の写真」**をご用意ください。NC工作機械の場合は、NC装置やモニター周辺の写真などもあると、より詳しく確認できます。
「この機械は売れる?」
「かなり古いけれど値段は付く?」
「工場に複数の機械があるのでまとめて見てほしい」
といったご相談もお気軽にお問い合わせください。
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