工場の廃業や設備更新などで、工作機械を売却することになったとき、
「まず何を伝えればいいの?」
「機械の写真はどこを撮ればいい?」
「査定から搬出・支払いまで、どんな流れで進むの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、機械買取プロのナビゲーター・ジョーが、代表の河野に工作機械の買取相談から査定、現地確認、見積もり、搬出・支払いまでの流れを聞きました。
今すぐ、機械買取の相談をしたい方はこちらからどうぞ。
こちらはYouTubeと連携した記事になります。
機械の買取相談では、まず何を伝えればいい?
ジョー:
機械買取プロ、ナビゲーターのジョーです。
今回は買取の流れについてお話を伺っていきます。
河野社長、よろしくお願いします。
それでは早速、質問を始めますね。
もし視聴者の方が初めて買取を依頼するなら、最初に何を準備しておくとスムーズに進むのでしょうか?
代表 河野:
まず、買取のお電話をいただくときや、LINE、メールでお問い合わせいただく前に、どんな機械があるのかを教えていただきたいと思っています。
例えば、
「マシニングセンターが何台ある」
「NC旋盤が何台ある」
といった機械の内容ですね。
もう一つは、機械がどこにあるのかです。
細かい住所まで最初からお伝えいただく必要はありません。
例えば、
「愛知県豊橋市」
「静岡県沼津市」
といった市町村くらいまで教えていただけると助かります。
まずは、
①どんな機械があるのか
②どこにあるのか
この2点をお伝えいただければ、そこから必要に応じてこちらから質問させていただきます。
ジョー:
なるほど。
どんな機械があって、それがどのあたりにあるのかを、ざっくり把握しておくのが最初のステップなんですね。
代表 河野:
はい、そうですね。
メーカー・型番・年式を確認して写真を送る
ジョー:
では視聴者の皆さんも、この2点を押さえればスムーズなスタートが切れそうですね。
その後、具体的にはどういった流れで査定や買取が進むのでしょうか?
代表 河野:
次の段階では、もう少し詳しく機械の情報をお聞きします。
具体的には、
- メーカー名
- 型番
- 年式
などです。
そして基本的には、機械の写真を3~4枚ほど送っていただきます。
最低限あるとよいのは、
①機械本体の全体写真
②銘板の写真
③ディスプレイ・制御装置の写真
です。
マシニングセンターであれば、さらに扉を開けて、主軸やテーブルが見える内部の写真もあると、機械の状態をかなりイメージしやすくなります。
こうした情報や写真をもとに「机上査定」を行い、
「概算で300万円くらいではないか」
「500万円くらいではないか」
といった概算金額をお答えすることができます。
廃業などで機械が10台・20台ある場合は?
代表 河野:
1台、2台程度なら、お客様に写真を撮って送っていただくこともできると思います。
ただ、工場移転や廃業となると、5台、10台、20台と機械があるケースがあります。
それを全部、
「写真を撮って送ってください」
というのは、さすがにお客様も大変です。
その場合は、代表的な機械を1~2台選んで写真を送っていただく方法もあります。
また、メールやLINEだけでは対応が大変な案件では、近くの拠点からスタッフが現地へ伺い、機械を確認したり写真を撮影したりすることもあります。
ジョー:
なるほど。
写真や機種情報をもとに、まず大まかな査定を出すんですね。
機械がたくさんある場合は、スタッフが直接確認しに行くこともあると。
では、実際に現場で確認するとき、特に注意して見ているポイントはありますか?
現地査定では「機械の状態」と「搬出環境」を確認
代表 河野:
大きく分けると、
「機械の状態」と「搬出の状況」
の2つを確認します。
比較的新しく、製造から10年くらいの機械になると、かなり高額な買取になる場合があります。
そのため基本的には試運転を行い、
- 主軸から異音が出ていないか
- アラームが出ていないか
- 正常に動作するか
などを確認します。
もう一つ重要なのが搬出です。
機械を工場に設置した後に、
「シャッターの大きさを変えた」
「工場内に段差ができた」
「シャッターの近くに屋根を作った」
「道路状況が変わって大型トラックが入りにくくなった」
といったこともあります。
そのため、現在の状態のままで機械をスムーズに搬出できるかどうかを現地で確認します。
ジョー:
機械そのものだけではなく、搬出しやすい環境かどうかも、しっかり確認するわけですね。
では、その確認が済んで問題がなかった場合、その後はどんな流れになりますか?
現地査定後に正式な買取価格を決定
代表 河野:
現地で撮影した機械の写真や、試運転をした場合には動画などを一度会社へ持ち帰ります。
そして1台ずつ、
「現在の中古市場ではどのくらいの価格なのか」
「過去にどのくらいで取引されているのか」
「購入を希望しているお客様がいるのか」
などを調査しながら、買取金額を決めていきます。
さらに、機械の場合は搬出費用も考える必要があります。
重量屋さんの費用、トラック代、人件費などがかかります。
例えば、機械自体の評価額が500万円で、搬出に100万円かかるとします。
その場合、
500万円-搬出費用100万円=400万円
となり、400万円をお客様にお支払いできる金額として見積書を作成する、という考え方になります。
見積書を確認して買取業者を決定
代表 河野:
見積書は現在、EメールやLINEを利用されるお客様が多いため、PDFでお送りすることが多いです。
FAXや郵送をご希望の場合は、紙でお送りすることもできます。
お客様によっては、弊社以外にも1社、2社と相見積もりを取られていることがあります。
各社の買取価格や会社の内容などを比較して、
「ここに売ろう」
という会社を決めていただきます。
弊社へご発注いただいた場合は、そこから搬出の日程を調整して、搬出・お支払いへと進んでいきます。
問い合わせから搬出・支払いまで何日かかる?
ジョー:
全体の流れがとても分かりやすかったです。
では最後に、査定額の提示から実際の引き渡しまで、だいたいどれくらいの期間がかかることが多いですか?
代表 河野:
これは、
- 機械の台数
- 機械の規模
- 地域・距離
- 重量屋さんや運送会社のスケジュール
などによって変わります。
機械の台数が少なく、関東や中部など比較的手配しやすい地域であれば、最短3日ほどで、ご連絡から搬出・お支払いまで完了したケースもあります。
一方、10台くらいの機械がある場合は、最低でも1週間程度は必要になると思います。
特に、
「大型トラックが何台も必要」
「マシニングセンターが5台ある」
といった案件になると、運送や重量屋さんの手配も複雑になります。
その場合は2週間、3週間とかかるケースもあります。
通常は、お客様から1か月くらい前にご相談いただくケースが多いので、その予定に合わせてスケジュールを調整していきます。
ジョー:
なるほど。
規模や状況によって幅はありますが、早ければ数日、大きな案件では余裕を持って相談した方がいいということですね。
とても分かりやすかったです。ありがとうございました。
代表 河野:
ありがとうございました。
機械買取のご相談は「機械買取プロ」へ
工場の廃業、移転、設備更新などで工作機械の売却をご検討の場合は、まず**「どんな機械があるのか」「どこにあるのか」**の2点だけでも構いません。
マシニングセンター、NC旋盤、研削盤、ワイヤーカットなど、複数台の一括査定についてもご相談いただけます。
機械が多数あり、型番や年式、写真などをすべて準備することが難しい場合も、まずは機械買取プロまでお問い合わせください。
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