お取引きまでの経緯
(お客様のご要望により機械名や所在地など一部フィクションとさせていただいております)
長野県諏訪市の工場より、ツガミ CNC自動盤 BH20Z 年式2016年を買取致しました。
取引先からの仕事が打ち切られ、他の用途も見つからないことから売却を考えたそうです。
最初は弊社のWebサイトを見てご連絡いただきました。
概算見積をすぐ欲しいということでしたので、本体と銘盤、制御装置の型番(ディスプレイ部分)と3枚の写真をメールでお送り頂きました。
3日ほどお時間をいただき、税込み517万円と仮見積させていただきました。
その金額なら売りたいと仰っていただいたので、弊社の長野のスタッフが現物確認のため諏訪まで下見に伺いました。
工場内は綺麗に整備され、機械も大事に使用されている様子がうかがえました。買取対象の自動盤も、年式も新しくコンディションも良好でしたので、金額変更なしの税込み517万円で最終見積もりを提示させていただきました。
社長様からは1週間後にお返事をいただき、その金額でお願いしますとのことでしたので、買取を引受させて頂きました。
受注から搬出まで
弊社以外にも2社、相見積もりを取られていたそうですが、100万円近い差があったため、見積提示後は即決で判断されたそうです。
ただ、買取を依頼されたあと、新しい仕事がスポットで入ってきてしまい、搬出予定は3週間ほど延長となりました。
社長様はその点を非常に気にされ、深く謝罪されましたが、弊社としてはまだ重量屋のトラックの手配前でしたので、全く問題ありませんでした。
搬出に関しては、工場の前は2車線で多少の坂道でしたが、ほとんど交通量もなく、敷地内の駐車場も広かったため、非常に作業がしやすい現場でした。
工場の搬出口は、多少の段差がありましたが、鉄板などで傾斜を作りました。
機械の下にはコロを入れて、フォークリフトで引っ張りながらゆっくりと搬出を行いました。
駐車場も広く、電線などもないため、ユニック車での作業にも大きな支障はありませんでした。作業は8時半に開始し、昼過ぎに完了いたしました。
更に、こちらの搬出の2か月後、また別のツガミの機械を買取させていただきました。
こちらは年式は10年落ち程度のもので、状態もよかったのですが、工場の奥の方に設置しているため搬出工数が増えることと、機械自体が特殊な機械であったため、買取金額は安くなってしまいました。
それでも他社よりは高い金額だということで、受注を頂けました。
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